ノンセクシャルについて。
勢いで書きなぐっていたのですが、人に見られていることを意識して今までの記事を読み直していると、なんだか怪しいブログですね。文を書くのも相手に伝えるのも下手ですが下手なりに続けてこうと思います。
雑巾がノンセクシャルに辿り着くまでは結構かかりました。そもそもノンセクシャルとは、非性愛ともよばれるなんちゃらかんちゃら。難しいことは置いといて、恋愛感情はあるにしろ性的行為が無理な人のこと、らしいです。
お付き合いしてて、ずっと性的行為が苦手でした。なんだか相手の人が雑巾を使って性処理をしているようでなんだか気持ち悪くなってしまうのです。性的行為自体をしなくても、それを望まれてるような空気や視線、女なんだから、と言う括りが嫌いでした。それもこれも自分自身の偏見のせいなのですが、女だからそう言うことを我慢しなくてはならない、と考えてましたし、普通は我慢するものだと思ってました。
最後に付き合った男性は会う度に求めてくるような人でした。それに我慢ができなくなって、こう思ってるのは雑巾だけなのかとパソコンを叩き、調べてノンセクシャルにたどり着きました。
もちろんノンセクシャルに辿り着くまでには色々ありました。過去に女性とお付き合いしたこともあり(当時は若く性的な関係でもなかった為)レズビアンの線も考えました。ただ、雑巾に関しては別に男性との恋愛が嫌なわけではなく、性的行為が嫌なだけなので、おそらく女性と性的な関係も無理でしょう。(やったことはありませんが。)なのでレズビアンでは無いと思います。
アセクシャル(無性愛者)とも悩みましたが、少女漫画や恋話などの恋愛話などは好きですし、多分、恋愛自体はしてみたい、と思っているので、ノンセクシャルに落ち着きました。(ただ完全に自己申告な為本当にそうかはわかりません。)
だから、”多分”ノンセクシャル。
曖昧な感じですけど、初めてこの言葉を見つけた時は非常に安心した記憶があります。自分だけじゃない安心感といいますか、名前がわかっただけで心が少し楽になりました。ノンセクシャルはセクシャルマイノリティーの中でも扱いが難しいと言った話を見聞きしますが、そんなことよりも、同じ悩みを持った人がいるとわかるのはとても心強かったです。
先輩達から勇気をもらってブログやってます。